衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第11巻より
2019年(令和元年)6月23日 ベストグループ沖縄見聞会 ③
では、白い心になるには、この世の物の執着を少し通り越さないといけないのです。体の執着やお金の執着や仕事の執着や家族の執着などを少し通り越すと、白い心になるのです。
しかしあなた方は、この世の執着に縛られているから、通り越すことが恐怖に思うのです。これらの執着を通り越した方だけが白い心になるのです。
白い心にならなければ見えない存在を信じられませんし、見えない力が働かないのです。社会や人の役に立つことを損得なしでできるようになると、内面から見えない力が働くのです。
日本が道徳に満ちた国になる事と命を大切にする国になる事により、真理の国になる事を心から願い、お手伝いをさせて頂くことが、ベストグループが創られた目的です。人間は真理を知るために創られたのです。
真理を知るためには、まず、命の存在を知らなければいけないのです。命の存在が分からなければ、真理が分からないのです。命の存在が分からなければ、仏とは何かが分からないのです。
「命は背骨の九番から十二番の中に存在する」と書物にも書かれていることを信じるかどうかから始まるのです。 偉大なる存在は、人間だけが真理を知るように創られました。
真理とは、宇宙を創造し、維持し、破壊する御方の元の御方です。その御方のことが分かるようになるには、命の存在が分からなければ分からないのです。そのために、聖書には命について書かれていたのです。
インドではウパニシャッドという聖なる書物に命の存在について書かれているのです。その命の存在とは誰がなったのかということを知ることが、真理なのです。
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