ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第11巻より

2019年(令和元年)6月9日 ベストグループ道央見聞会 ①

皆様、おはようございます。世界の平和、人類の平和のために、まず日本が精神的にも物質的にも豊かな国になるお手伝いをさせて頂くことが、ベストグループが創られた目的です。しかし、その目的に共感する方はとても少ないのです。

「誰かがするだろう」と思っている方が多いのですが、思っていても誰も行動しません。何らかの利がなければ人は動かないのです。私たちが求める利は金銭の利ではありません。人間が向上できるという利なのです。

普通ならば物質的な利を求めるでしょう。しかし、私たちは物質的な利を求めているのではなく、「最高の人間になりたい」というのが、私たちの求める利です。

その結果、私は金銭で困ったことは一度もありません。なぜなら、自分が素晴らしい人間になれば、素晴らしい方が寄って来るではないですか。自分が素晴らしい人間になれば、良い仕事をするではないですか。

私はネガティブなことを言うことは、ほとんどないのです。なぜなら、「できない、できない」とネガティブなことを言っても、何も解決しないからです。「どうしたらできるのだろうか」、「どうしたら遣り遂げられるだろうか」とばかり考えていました。

それが行動につながり、気がついたら真理に少しだけ到達させて下さったようです。真理とは宇宙で最高の教えであり、人間にとって最高の教えです。

この宇宙は誰かが創造し、維持されています。そして最後は、宇宙は無くなります。百三十七億年前に宇宙はできたと言われています。では、百三十七億年より前はどうなっていたのでしょうか。「百三十七億年前は何もなかったということは、どうなっていたのだろうか」と、私は疑問を持つのです。

中学時代、「宇宙はどうやってできたのだろうか」、「宇宙はいつまで存在するのだろうか」と、このように考えたことがあるのです。中学時代は宇宙小説をたくさん読み、夢と希望に溢れていたのです。

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