衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第9巻より
2017年(平成29年)6月3日 ベストグループ中部見聞会 ②
社会に反することをしてはいけないのです。社会の繁栄のために、相手の繁栄のために尽くすからこそ、成功するのです。
私たちは、「日本の未来のために自分自身が立派な人間になって、日本の未来のためにお役に立ちたい」という、まさにナポレオン・ヒルが言った成功者を育てるお手伝いをさせて頂いているのです。
ベストグループで学ぶ方は人間性が素晴らしくなるから、会社に勤めても登用される方が増えているのです。「自ら価値ありと認めた目標」とは、人類や社会の役に立つ目標、あるいは自分を高めるという目標です。
あなた方は自ら価値ある目標を持っていますか。お金儲けをするために僅かな人生を生きているのではありません。「お金が心の平安の邪魔をするならば、そんなお金は捨ててしまいなさい」とナポレオン・ヒルは言っているのです。
成功哲学の最後には「心安らかに、最高の自分を生きようではないか」と書かれています。最高の自分とは何ですか。それは、愛の人間になることです。
真の成功者は、人々に心の平安とこの世の物質的な富を与えることができる方法を知っています。私もその一人かも知れません。富を得る前に、まずは心の平安を手に入れなければいけないのです。
日本は資本主義社会ですから、資本主義社会に反する教えはできません。ですから、私は資本主義社会に適合した教えをさせて頂いています。
ベストグループで学んでいる方は仕事ができるようになる方が多いです。なぜなら、ベストグループでは人格が素晴らしい人間を育てるお手伝いをさせて頂いていますから、仕事ができるようになるのです。
この資本主義社会で仕事ができなければ、社会は荒廃するではないですか。良い仕事をすることです。ベストグループでは仕事も、家庭も、体の健康も維持して、この世の物を手に入れながら、最高の人間をお育てするお手伝いをさせて頂いています。
私はベストグループを創らせて頂いて二十四年間、何十万の人々と会ってきました。失敗するために生まれた方は真の教えを否定するのです。成功するために生まれた方は真の教えを認めるのです。
「黄金律…自分がしてほしいと思うことは、率先して他人にもそうしてあげること。」私は自分がしてほしいと思うことを、皆さんにさせて頂いていませんか。皆さんが望まれることを一生懸命にお手伝いさせて頂いているのです。
私は自分に力がありませんから、偉大なる存在につながる努力をさせて頂いただけです。そうすると、答えは全部偉大なる存在が出して下さるのです。
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